2017年4月22日土曜日

2017年04月22日_倉敷市種松山

ツツジが咲き始めているので、もしかしたらアゲハ類が飛んでいるのではないかと思って種松山公園に行きました。伯耆大山でミヤマカラスアゲハをみたので、もう羽化は始まっているはずです。

いつものところに、ルリタテハがいました。
ルリタテハ
あちこち飛び回ってました。
ルリタテハ

モンシロチョウはふもとではみました。ツマグロヒョウモンもまだのようです。

アゲハは1匹だけいました。黒いアゲハも一匹いたようにみえましたが、はっきりしません。

アゲハ

他はキチョウと、コツバメがいました。
コツバメ
コツバメ


甲虫ではハンミョウです。

ハンミョウ






2017年4月16日日曜日

2017年4月16日_鳥取伯耆大山など

ギフチョウはもうたぶん飛んでいるだろうけど、雪がまだ残っているのではないか。

いろいろ考えながら鳥取方面へ行きました。

伯耆大山周辺は、やはりかなり雪が残っていました。
大山の山頂

ギフチョウは2回、みました。止まる気配はなく飛び回っていて、1匹捕まえたらオスでした。すごく新鮮な個体ではなく、発生がばらけているような感触でした。
どういうわけか、ヒオドシチョウはまったくいません。

以前からスギタニルリシジミはいるのではないかと思いながら、目にしたことはありませんでした。

ルリシジミにしたシジミが飛んでいて、かなり遠距離ですが撮りました。

スギタニルリシジミ
これではよくわからないので、ネットで待ち構えると、ようやく近くに飛んできました。ぜんぜん止まる気配はないです。この日は気温が高く、ギフチョウもまったく止まらず、は前述の通りです。

捕まえたら、翅の表の色がルリシジミと少し違うので、たぶんスギタニルリシジミだろうと思いました。スギタニルリシジミは、初めて採集しました。家に帰ってきてから調べて、確かにスギタニルリシジミと確認できました。やはり採集しないと種名はわかりませんね。

スギタニルリシジミのオス

以前から気になっていた、ピークの上に行きました。ヒオドシチョウは飛んでいましたが、ギフチョウはまったくいませんでした。ただ、ミヤマカラスアゲハが1匹飛んでいきました。やはりチョウの発生がばらけているのだと思います。

ヒオドシチョウ
ギフチョウがいそうなところを探そうとしましたが、大雪で道路が封鎖されていて遠回りしたりと、大雪の影響はありました。景色のよいところはいくつかみつけました。

桜と大山






2017年4月13日木曜日

2017年4月13日_北房から落合方面

3月にすごく寒い時期があり、4月に入っても週末が雨だったり、またすごく寒くなったり。

昨年の状況からみて、4月10日頃がギフチョウ探しのベストと思っていたのですが、どうにも読めません。

4月13日に天気は良くなったものの、気温はやや低いまま。これではギフチョウは無理のように思えました。桜はどこでも満開のようなので、ギフチョウはあきらめて、桜の写真を撮りに行きました。

北房ICの近くの川沿いに桜並木があります。ここは何年も前から知っていたので、まず行ってみました。

北房IC近くの桜
モンシロチョウ、モンキチョウ、キタテハは飛んでいましたが、ぜんぜん止まる気配なし。

醍醐桜に行こうとしたら、3時間渋滞の電光掲示板が目に入りました。間違いではないかと、そのまま進んでいきましたが、山道のはるか前から大渋滞で、引き返しました。

落合のヒガンバナで有名な川東公園に、大きな桜の樹があるので、そこに行きました。樹にはシジュウカラなど来ていました。

そこで撮ったのが、ツマキチョウです。鳥を撮るための望遠をつけていたので、そのまま遠くから撮りました。

ツマキチョウ



2017年4月2日日曜日

2017年04月02日_倉敷種松山

3月30日には岡山市内の曹源寺で、ルリタテハとテングチョウをみたのですが、桜の写真がメインで、チョウの撮影はできませんでした。


今年は寒い日が多く、桜も最近としては遅れています。どこに行こうか迷いましたが、近くの種松山でケイオウ桜は満開だそうなので、行ってみました。

倉敷市 季節の花便り
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/13729.htm


日差しは差していますが、ちょっと寒すぎてチョウはどうかなと思い、ケイオウ桜を撮っていました。あちこち歩いていると、バラ園のところにキタテハがいました。


翅を開いたキタテハ
キタテハ

近くの地面から白いチョウが飛び立ち、モンシロチョウにしては少し色がついていたようにみえました。モンキチョウのメスでした。
春先に一番早く現れるチョウはモンキチョウだそうです。

モンキチョウのメス

少し風が強く、頭を草に突っ込んでじっとしていました。キタテハと違って翅は開きません。

モンキチョウはオスもいました。もしかしたらメスの黄色型の可能性はあります。飛び回っていたので近づくことができませんでした。

モンキチョウ

池の近くの水がしみ出ているところにはテングチョウが吸水にきていました。この場所は、夏にもテングチョウがよく集まる場所です。

テングチョウ
テングチョウ

そういえば、ルリシジミはいませんでした。










2016年10月15日土曜日

2016年10月15日 金甲山周辺、深山公園

金甲山ではアサギマダラの移動がみられるという情報を聞き、行ってみました。

去年行ったときもいたウラナミシジミ。かなりボロでした。

ウラナミシジミ
秋型のキタテハや、キタキチョウはたくさんいました。昔はただの「キチョウ」だったので、どうもキタキチョウという名前には違和感があります。
キタキチョウ

キタテハ

そういえば、吸蜜している植物はぜんぶ外来種ですね。

きれいなモンシロチョウもいました。

モンシロチョウ

金甲山山頂に少し変わった飛び方をする赤とんぼがいたので追ってみると、ネキトンボでした。ネキトンボはこの夏に初めてみて、翅の赤さがとてもきれいだと思い、まさかここで見られるとは思いませんでした。探せばけっこういるのかもしれません。

ネキトンボ

肝心のアサギマダラは、金甲山へ上る道路で2匹みただけで樹の間を飛んでました。今年の秋はとにかく天候が悪く、時期を逃してしまったような気がします。

最後、深山公園で鳥の写真を撮ろうと立ち寄ったら、スズメガがいました。

ホシホウジャク








2016年10月9日日曜日

2016年10月9日 倉敷市種松山

アサギマダラが飛んできていないか、探しに行きました。今年の秋は天候が悪く、この日も曇りで気温も低い。

ウラギンシジミが吸水にきてました。きれいなオスです。


これはマユタテアカネ。気温が高ければもっとトンボは多いと思うのですが。


アサギマダラがいました。ふわふわ飛んでいてセンダングサで吸蜜したり、休んだり。


帰りに車道でも見つけました。たくさんいるわけではないのですが、まあ、確実に1,2匹は見ることができる場所です。

2016年8月21日日曜日

2016年08月21日 備中高松城趾

この日も暑い日でした。

オニヤンマのメスが木の枝のいい位置に止まってくれました。



池にギンヤンマが多く飛んでいました。ギンヤンマは飛んでばかりで静止個体はほとんどいませんが、この日はハスの葉の影で休んでいる個体を見つけました。ギンヤンマの止まっている個体をきれいに写せたのは初めてです。


ハスの葉が大きくなって、池の水面はほとんど見えないような状態です。ギンヤンマの交尾個体がいくつかみられ、産卵もしていました。


近くの田んぼの上を飛ぶギンヤンマもいましたが、なかなか向きがあわず、ホバリング写真はいまいちでした。