ギフチョウはもうたぶん飛んでいるだろうけど、雪がまだ残っているのではないか。
いろいろ考えながら鳥取方面へ行きました。
伯耆大山周辺は、やはりかなり雪が残っていました。
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大山の山頂 |
ギフチョウは2回、みました。止まる気配はなく飛び回っていて、1匹捕まえたらオスでした。すごく新鮮な個体ではなく、発生がばらけているような感触でした。
どういうわけか、ヒオドシチョウはまったくいません。
以前からスギタニルリシジミはいるのではないかと思いながら、目にしたことはありませんでした。
ルリシジミにしたシジミが飛んでいて、かなり遠距離ですが撮りました。
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スギタニルリシジミ |
これではよくわからないので、ネットで待ち構えると、ようやく近くに飛んできました。ぜんぜん止まる気配はないです。この日は気温が高く、ギフチョウもまったく止まらず、は前述の通りです。
捕まえたら、翅の表の色がルリシジミと少し違うので、たぶんスギタニルリシジミだろうと思いました。スギタニルリシジミは、初めて採集しました。家に帰ってきてから調べて、確かにスギタニルリシジミと確認できました。やはり採集しないと種名はわかりませんね。
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スギタニルリシジミのオス |
以前から気になっていた、ピークの上に行きました。ヒオドシチョウは飛んでいましたが、ギフチョウはまったくいませんでした。ただ、ミヤマカラスアゲハが1匹飛んでいきました。やはりチョウの発生がばらけているのだと思います。
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ヒオドシチョウ |
ギフチョウがいそうなところを探そうとしましたが、大雪で道路が封鎖されていて遠回りしたりと、大雪の影響はありました。景色のよいところはいくつかみつけました。
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桜と大山 |