2016年7月31日日曜日

2016年07月31日_クマゼミの木

クマゼミが鈴なりになっている場所がありました。

近づいても逃げません。


止まっているクマゼミは木の汁を吸っていますが、全く鳴いていません。メスばかり集まるのかと思いましたが、そうではなく、オスもいます。

クマゼミは鳴く時間がはっきりしていて、午前には盛んに鳴きますが、どうやら午後には鳴かなくなるようです。そういえば、午後にクマゼミの声はあまり聞かないような気がします。


2016年7月24日日曜日

2016年7月24日 倉敷美しい森

いままで位置関係がわからなかったのですが、倉敷美しい森は種松山なのですね。とにかく暑かったです。


ヒメアカネです。(だと思います)
池にはチョウトンボやギンヤンマがいました。


ジャノメチョウがいくつかいました。これはまだ新鮮なジャノメチョウのメスです。翅が虹色に光ってきれいですね。


サトキマダラヒカゲが樹液に来ていました。この写真は幹に止まっているところです。樹液にはカナブンとオオスズメバチも来ていました。


2016年7月20日水曜日

2016年7月20日 小さな池のトンボ

工業用地の中に、小さな池があります。この池がひとつあるのみで、他は工場などが建っています。

春にはサラサヤンマをこの池の近くで見たことがあり、もしかすると、この池で発生しているのかも知れませんが、少し距離のあるところには、大きな池やそこに流れ込む小さな流水もあるので(ヤマサナエがたくさんいます)、サラサヤンマはどこから飛んできてなわばりをはっていただけかも知れません。

チョウトンボがひらひら飛んでました。

何匹もいるのですが、この池はまわりに柵があるので、望遠で狙うしかない場所です。池が小さいだけに、背景を選ぶこともできません。


ショウジョウトンボも何匹かいました。


あとは、シオカラトンボとオオシオカラトンボ。ギンヤンマもいるのですが、止まってはくれないので、撮ることはできませんでした。



最後はキイトトンボ。おそらく池の水面近くには他のイトトンボもいるのかも知れません。








2016年7月18日月曜日

2016年7月18日 高梁川

午後からハグロトンボの写真を撮りに行きました。高梁川です。

特別な場所ではないですが、昨年たまたまいって、何匹か川で飛んでいるのをみかけ、近いので行ってみました。

川の水面近くで水草にとまっているハグロトンボを狙って行ったのですが、水量が多くなっていて、高梁川そのものにはぜんぜん飛んでいません。おまけに梅雨明けでカンカン照りのせいもあるのかも。

どこか、木陰のような場所はないかと探したら、山ほどいました。
オスとメスがちょうど半々くらいの数です。日陰の地面に止まっていて、近寄ると草むらに止まるパターン。

今年になって初めて気がつきましたが、トンボで胴体が曲がっている個体は結構多いですね。羽化不全なのでしょうか。

オスがいい位置に止まっていたので、連写して翅を開いたところを撮りました。

ハンミョウが飛んでいて、帰って来てから名前を調べたらコハンミョウでした。そういえば、昔、採集したことがあるかも。岡山にはたくさんいるようです。

草むらにやや大きいイトトンボがいました。モノサシトンボのオスですね。今年はグンバイトンボの写真がたくさん撮れましたが、モノサシトンボは意外にみつからず。こうしてみると、モノサシトンボの青色はとてもきれいです。

 赤とんぼのなかまもいました。翅の先端が赤くなっているマユタテアカネでしょうか。

このイトトンボは名前を調べ中。

 ダイミョウセセリもいました。

2016年7月10日日曜日

2016年7月10日 蒜山高原

今年はどうもゼフィルスが少ないようです。オオムラサキを探したいのですが、天気もあまりよくなく、きれいなヒメシジミはまだいるだろうか、まだデジタルで撮ったことないし、と思い、蒜山に行きました。時間があれば、大山や恩原方面も考えたのですが、夕方早い時間に帰宅しなければならなかったので。

ツバメシジミ。そのまわりに飛んでいたヒメシジミはボロボロでした。
ドングリの樹を叩いてみましたが、なにも飛ばず、大型のヒョウモンなどいそうにないので、移動しました。

車道に水が流れていて、カラスアゲハが吸水。この道路沿いでもコナラの樹を叩きましたが、なにもでてきませんでした。ただ、アサギマダラが2匹、ヒヨドリバナの咲いている斜面に隠れていたようで飛んで行ってしまいました。
あまりチョウがいないし、川にミヤマカワトンボがいないかと探しましたがいないので、思い切って移動。
鏡成まで行ってみることにしました。ここなら大型ヒョウモンはたぶんいるはず。


 雨が落ちてきそうな感じでしたが、ウラギンヒョウモンはいました。

ヒメシジミも標高が高いだけに、まあ、きれいな個体はいました。

コキマダラセセリ。

ウラギンヒョウモンはボロの個体もいましたが、これはきれいな個体です。

ちょっと変わったヒョウモンがいて、一瞬驚きましたが、なんのことはないツマグロヒョウモン。こんなところにもいるんですね。

オオウラギンスジヒョウモンは一匹だけいました。